空中から地上に向かって飛び降りる「スカイダイビング」
人生で一度はやってみたい!
と思う人は多いのではないでしょうか。
僕も同じくその中の1人です!
ただいつでも気軽に体験できるわけではないので
「できる場所はどこか」
「料金はいくらくらいかかるのか」
わからないと思います。
33,000円〜50,000円が目安!
正直なところ「意外と安いな」と感じたのが僕の感想です。
この記事では料金だけでなく、できる場所や調べて気になった点をまとめています。
これから挑戦したいと思っている人も参考になりますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
まずはバンジージャンプから挑戦してみたい人はこちら
▼【バンジージャンプ】日本一高いのはどこ?値段はどれくらい?
▼鳥のようにゆっくり空中散歩したい人はこちら
一般の人が体験できるスカイダイビングの特徴
「1人で大空を飛びたい!!」
好きなように飛んでみたいところですが、特別な講習を受けない限り1人でスカイダイビングはできません。
「パラシュートの操作方法だけ教えてもらえればできるのでは!?」と調べる前は少しだけ思っていた自分がいたのはここだけの話です。(いや、他にも思っていた人はいるはず…)
体験スカイダイビングはタンデムジャンプ
体験ダイビングは「タンデムジャンプ」が基本です。
熟練のインストラクターと一緒に1つのパラシュートに2人をくくりつけて飛び降りること!
イメージ画像
テレビ番組でよく見るスカイダイビング体験を想像してもらえればいいでしょう。
飛び降りる前に地上で空中姿勢の講習や注意点の説明がありますが、人生で何度も飛び降りている熟練インストラクターと一緒なら少し安心できますね。
飛び降りる高度は3,500m〜3,800m
スカイダイビングの施設によって差はありますが、だいたい3,500m〜3,800mの高度から飛び降ります。
富士山(3,776m)の山頂と同じくらいの高度
東京タワーで表すと約11本分…。
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逆にイメージしづらくなりましたが、滅多に見られない景色を目にすることができます。
フリーフォール時間は40秒〜60秒
パラシュートを開かずに自由落下(重力に身を任せて)している状態
違う言葉で表すと
鳥になれる時間が40秒〜60秒あります!
僕の感覚では「長い!」と感じますが、実際に飛んでみるとあっという間に思えるのでしょうか。
ちなみにスカイダイビングと一緒に話題に上がりやすいバンジージャンプのフリーフォール時間は長くても2〜3秒。
高さが全く違うので当たり前ではありますが、長い時間フリーフォールを楽しめるとわかりますね。
体験スカイダイビングにかかる費用はいくら?
費用の相場は34,000円〜50,000円。
意外と安い?
と思ったのが僕の正直な感想です。
というのも過去にヘリコプターに乗ったことがありますが、15分の都心上空遊覧で10万円以上かかりました。
それを考えるとスカイダイビングする高度まで、ヘリコプターもしくはセスナ機に乗る体験もできて、飛び降りることもできる。
(国内のスカイダイビングはセスナ機が一般的)
コスパいいのでは?と思います。
飛び降りるまでの緊張と恐怖で景色を楽しめるかはわかりませんが…笑
ちなみにスカイダイビング中の様子を撮影できるオプションも各施設で用意されています。
撮影方法 | 撮影範囲 | |
---|---|---|
ハンドカメラ撮影 | インストラクターの腕にカメラを装着して撮影 | 自分の表情が中心 |
カメラマン撮影 | インストラクターとは別に飛び降りたカメラマンが撮影 | 身体と景色全体 |
ハンドカメラ撮影よりもカメラマン撮影のほうが費用は高くなります。
おそらく一生に一度の体験なので、映像に残してみたいですよね。
撮影にかかる費用は各施設により異なるので次に紹介していきます!
どこでできる?日本国内で体験可能なスポット4選
日本国内で体験スカイダイビングができるのは6ヶ所ありましたが、その中から4ヶ所紹介します。
除外した2ヶ所は
- ホームページがわかりづらい
- 料金が高すぎる
以上の理由で外しました。
以下のスポットを紹介します。
東京スカイダイビングクラブ
場所 | 埼玉県川島町 |
開催日 | 土日祝+一部の平日 (年末年始と2月を除く1年中) |
営業時間 | 10:00〜16:00 (最終予約時間14:00) |
料金 | 34,000円〜 |
飛び降りる高度 | 3,810m |
公式サイト | 東京スカイダイビング |
都内から1番近いスカイダイビングスポット!
「東京」と名前が付いていますが、ドロップゾーン(飛び降りる場所)は埼玉県川島町です。
都内から近く、料金も安い設定のためか予約は3ヶ月先までほとんど埋まっていました。
しかしキャンセル待ちもできるので希望の日程で枠が埋まっていても、予約を取れるかもしれません。
体験ダイビングにかかる費用は以下です。
スタンダード | 34,000円 |
ハンドカメラ付き | 43,000円 |
カメラマン付き | 52,000円 |
(追加料金) | オーバーウエイト料金81kg〜90kg +1,000円 90kg〜100kg +4,000円 |
大きな身体の人は追加料金がかかります。
体重92kgでスタンダードを予約
34,000円(スタンダード料金)+4,000円(オーバーウエイト料金)
=38,000円(利用料金)
僕の場合はスカイダイビング体験をするなら料金の安さ、アクセスのしやすさから「東京スカイダイビングクラブ」を選びます。
スカイダイブ藤岡
場所 | 栃木県栃木市藤岡町 |
開催日 | 1月中旬〜2月末を除く一年中 |
営業時間 | 8:30〜17:00 (最終予約時間15:00) |
料金 | 41,000円〜 |
飛び降りる高度 | 約3,800m |
公式サイト | スカイダイブ藤岡 |
フリーフォール時間が1番長いダイビングスポット!
栃木県なので「スカイダイブ藤岡」も都内からアクセスしやすいスカイダイビングスポットといえるでしょう。
ここの魅力はフリーフォール時間の長さ!
約60秒の自由落下を楽しめます。
料金
ハンドカメラコース | 41,000円〜46,000円 |
+ エアーカメラマン | ハンドカメラ61,000円〜66,000円 |
オーバーウエイト料金 | 75kg〜 +1,000円 80kg〜 +2,000円 85kg〜 +3,000円 90kg〜 利用不可 |
カメラ撮影なしのコースはなく、どちらのコースを選んでもハンドカメラで撮影してもらえます。
8:30〜15:00の予約時間のうち、遅い時間になるほど料金が上がっていく仕組みになっていますので午前中の利用がお得です。
北海道スカイダイビングクラブ
場所 | 美唄農道空港 |
開催日 | 土日+一部の平日 (4月末〜10月末) |
営業時間 | 8:00〜16:00 |
料金 | 40,000円〜 |
飛び降りる高度 | 3,000m |
広大な水田を眺めながらスカイダイビングできる!
北海道ならではの絶景を眺めながら飛び降りるなら「北海道スカイダイビングクラブ」
北海道で唯一のスポットです。
冬季は雪が降るので、開催日は4月末〜10月末までと半年間のみですが、旅行とあわせて体験しに行ってもおもしろそうですね。
料金
体験スカイダイビング | 40,000円 | |
(オプション) | ビデオ撮影+編集+8,000円 | |
オーバーウエイト料金 | 身長180cm以上 または 体重80kg以上 | +5,000円 |
体重だけでなく身長にも制限があるので注意が必要です。
オプションで追加できるビデオ撮影は編集までしてくれます。
体験当日から3週間ほど日数が必要みたいですが、貴重な体験を記念に残すことができますね。
スカイダイビング関西
場所 | コウノトリ但馬空港 |
開催日 | 毎日 (2月〜12月中旬) |
営業時間 | 9:00〜18:00 (最終予約時間13:00) |
料金 | 50,000円 |
飛び降りる高度 | 約3,500m |
公式サイト | スカイダイビング関西 |
西日本唯一のスポット!海が見える!
西日本で体験するなら「スカイダイビング関西」
比較的海に近く上空から絶景を眺められます。
土日祝に限らず2月〜12月なら毎日開催しているのも嬉しいポイント!
料金
一律 | 50,000円 |
料金システムはわかりやすく1人50,000円。
この料金にはビデオ撮影代も含まれています。
オーバーウエイト料金がかからない点は身体の大きい人にとっては助かるポイントですね。
調べて気になった点
スカイダイビングはどこでできるのか?どんな特徴があるのか?
調べているうちに疑問に思ったことをまとめてみました。
スカイダイビングの事故率やパラシュートが開かない可能性は?
スカイダイビングを体験する前に心配になるのが
「本当に安全なの?」
これだと思います。
実際に事故が起きたら「ほぼ死ぬんじゃないか?」と思ってしまいますよね。
スカイダイビングの過去の事故例
気になったのでWikipediaで調べてみました。
調べてみると体験スカイダイビングのスタイルである「タンデムジャンプ」では国内の事故例は過去に1回しかないことがわかりました。
その1回も20年前に起きてしまった事故でそれ以降の事故発生報告はありませんでした。
Wikipediaで確認しただけなので、実際には報告されていない事故もあるかもしれませんが想像よりは少なかった印象です。
タンデムジャンプは安全性が高い?
タンデムジャンプ以外でいうと、競技としてスカイダイビングを行っていて事故が起きてしまった例がいくつか発見できました。
「空中でパラシュート同士が絡んで減速できなかった」などの報告が目立ちましたので、これが体験スカイダイビングで友人と空中で一緒には飛べない大きな理由だと思います。
パラシュートが開かない可能性は?
テレビなどでパラシュートが開かずに焦っている描写を見たことがある人も多いのではないでしょうか。
その印象から「パラシュートが開かなかったらどうしよう」と考えてしまいますが、メインのパラシュートに加え予備のパラシュートも装備されています。
そのため両方のパラシュートが開かないことはまずありません。
両方のパラシュートが開かない確率は低すぎて数字に表せられないといわれているようです
メインのパラシュートも徹底的に管理、整備されていますが、予備のパラシュートはパラシュート専門整備士資格保持者が畳んでいます。
予備のパラシュートは利用すること自体滅多にありませんので、過度に心配しなくても大丈夫かなと感じました。
それでも心配な人は次の施設の利用も考えてみてください。
スカイダイビングを擬似体験できるスポットもある!
「スカイダイビング体験してみたいけどやっぱり怖い…」
そんな人にはこちらのスポットがおすすめ!
Fly Station(フライ ステーション)
埼玉県の越谷レイクタウン内にあるインドアスカイダイビングのスポットです。
筒状のトンネルの中で底からの風圧により浮遊感を体験できるアクティビティ!
「空を飛んでみたい!」
そんな体験を気軽にできます。
料金
大人 | 平日 | 5,800円 |
休日 | 6,300円 | |
キッズ | 平日 | 5,500円 |
休日 | 6,000円 |
上記は1フライトの料金。
(1フライト=1分間)
「実際のスカイダイビング前に疑似体験してみたい!」
「本当の空中は怖いからインドアで浮遊感を味わいたい!」
以上のような人におすすめのスポットですね。
公式サイト:Fly Station(フライステーション)
まとめ
日本国内で体験スカイダイビングができるスポットや注意点をまとめました。
体験できるスポット4選
国内で体験できるスポットは限られていますので、アクセスのしやすさや料金、特徴を見比べて選んでみてくださいね。
「いきないスカイダイビングはちょっと…」
そんな人は埼玉県越谷市にある「FlyStation」も候補に入れてみてください。
僕も人生で一度は体験してみたい、いや絶対体験する!と思っているので、その際は体験記をまた書きます。
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