「上手くなりたいけど滑れないのが恥ずかしい」
「初心者が滑ってても邪魔にならないかな」
スノボを始めてすぐの頃は何回も転んで、周りの目が気になりますよね。
スノボ歴15年の僕も
コケたところを見られるのが恥ずかしい…
と思う時期はもちろんありました。
でもそんなこと全く気にする必要ありません!
誰もが初心者の時期はありますし、あなたが思っている以上に周りの人は気にしていません。
しかし最低限のマナーを守れないと恥ずかしい思いをするので、マナーだけはしっかり覚えておきましょう。
この記事では「気にする必要なくてもやっぱり恥ずかしい」と思う人向けの対応策や最低限抑えておきたいマナーを紹介しています。
脱・初心者に向けてステップアップできる内容になっているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
誰でも最初は初心者!気にせず練習!
全ての結論は見出しの通り
誰でも最初は初心者!
なので滑れなくても気にする必要はありません。
スイスイ滑ってる中級者、上級者の人も、何度も何度も転んで滑れるようになっています。
「でも転んだときに笑われたのがトラウマで…」
もし転んだときに笑われた経験があったら、その笑った人もおそらく初心者です。
それに負けずに練習をし続けたら、あっという間に笑った人とは比べものにならないほど上達しているでしょう。
滑れない、転ぶ、それは上手くなるために必要な経験!
とはいえどうしても気になってしまう人もいると思います。
そんな人でもよりスノボーが楽しめる、対応策を次に紹介します!
でもやっぱり恥ずかしい…対応策は?
誰か(友達や家族)と一緒に滑る
一緒に滑る相手がいれば気にならなくなりますよね。
「恥ずかしい」と1番感じる瞬間は転んだときだと思いますが、近くに友達がいれば笑ってごまかせます。
大事なのは一緒にスキー場に行くだけでなく、同じタイミングで滑ること!
あーーー!転んじまったーw
なにしてんだよーw
このやりとりがあるだけでだいぶ気が楽です。
初心者が多いスキー場に行く
スキー場選びも大事なポイントです。
緩やかなコースが多いスキー場を選ぶのはもちろん、初心者が多いスキー場を選ぶと周りを気にせず滑りやすいですよ。
周りも初心者なので恥ずかしいと感じない!
スキー場の例を挙げると長野県の竜王スキーパークは初心者に人気なスキー場です。
人気な理由としてバスツアーの料金が安い点が挙げられます。
大学生〜20代前半の子が多い印象
関東から車で行きやすい初心者におすすめのスキー場は以下の記事でも書いていますので、あわせて読んでみてください。
反対に上級者が好むスキー場に行くと、「恥ずかしい」というより「滑りづらい」と感じる可能性が高いです。
周りとのスピード感のギャップに戸惑う
滑れる人と一緒に行くなら
「初心者だから滑りやすいところだと嬉しい!」
と一言伝えておくと考慮してくれるはずなので、お願いしてみましょう。
YouTubeで予習
1番の対応策は早く上手くなること!
誰かと一緒に行くなら現地で教えてもらえるかもしれませんが、滑りに行く前に自分で予習しておくと上達速度が上がります。
滑り方の予習をするならYoutube(動画)がわかりやすい!
Google検索で「スノボ 滑り方」と検索しても、たくさん記事が出てきますが、どんなに説明が上手い記事でも文字だけで理解するのは難しいです。
そのため当サイトでは滑り方の説明はしません。
代わりに僕が初心者の人を連れて滑りに行く前に「この動画見ておくといいよ!」と教えているYoutube動画を紹介します。
P-can FACTORY
プロスノーボーダーの谷口尊人さんが運営しているYouTubeチャンネル。
実際に自身が手本を見せながら初心者に教えている様子を動画にしているので、イメージしやすく予習にぴったりです。
この動画以外にもユーモアを交えたスノーボード動画がたくさんアップされているので、ぜひ見てみてください!
いぐっちゃん。
めちゃめちゃグラトリが上手い「いぐっちゃん」が運営するYouTubeチャンネル。
スノボー動画をSNSで検索するとよくおすすめに表示されるので、もしかしたら見たことがあるのではないでしょうか?
この動画も実際に初心者に教えている様子を動画にしているので、予習にぴったりです。
先程紹介した「P-can FACTORY」とのコラボ動画も多くアップされているので、ぜひ両方のチャンネルを見てみてください!
これは知らなきゃ恥ずかしい、最低限のマナー
繰り返しになりますが「滑れなくても」「転んでも」恥ずかしいと思う必要はありません。
しかし初心者でも守れる最低限のマナーは覚えておきましょう。
コースの真ん中で座りこまない
コースの途中で座って休憩するのは絶対にやめましょう。
後からくる滑走者の邪魔になるだけではなく、自分の身も危険です。
コースの形状によっては座っている人を上から視認できない
勘違いしてほしくないのは、コースの途中で転んではいけないわけではありません。
何回転んでも気にしないで大丈夫です。
ただなるべく早く立ち上がり、少し休憩するならコースの脇に移動するように努力しましょう。
コース脇でも長時間の休憩はNG
始めたばかりの人は
「コース脇に移動するまでも大変!」
と思うかもしれませんが、コース脇に移動しようとする姿勢を見せるのが大事です。
またリフト降車後に板を装着する際も、コースの入り口を塞がないように注意しましょう。
コース脇が人でいっぱいなら、スペースができるまで待つ
流れ止め(リーシュコード)をつける
板が単体で流れていかないように流れ止めの装着を徹底しましょう。
ゲレンデの中腹にあるレストランで休憩するときやトイレ休憩するときは、両足から板を外しますよね。
そのときに両手両足を板から離してしまうと、傾斜によっては板が流れてしまいます。
流れ止めをつけていればリスクを減らせる
板が流れてしまうと大変危険です。最悪の場合、他人を怪我させる恐れがあります。
- 片足のビンディングのロックを解除する
- しゃがんだ状態でビンディングや板を手で持つ
- もう片方のビンディングのロックを外す
- 体と連結させている流れ止めを外す
注意点としてはビンディングのロックを解除する際は、先に外した片方の足で板を踏むようにして抑えないことです。
もう片方の足のロックを外すときにバランスを崩す可能性があります。
何度か板が流れていった現場ではこのパターンが多い
必ず手で持つ、抑えてから装備を外すようにしましょう。
先行者が優先
コースの優先権は先に滑っている人にあります。
谷側(麓側)の人が優先
そのため先に滑っている人の進路に入らないように注意しましょう。
自分で行きたい方向に進めない場合
「これくらいなら大丈夫かな」と安心できるまで間隔をあけてから滑り始める
前にスペースがあれば自由に滑って構いません
※ただしコースの途中から滑り始める場合は上から滑ってくる(滑走中)の人が優先
中級者や上級者の人が後から滑ってきても避けてくれます。
あくまでも先行者優先が全スキー場共通のマナーと覚えておきましょう。
その他にも気をつけるべきマナー
特に注意してほしい3つのマナーを詳しく紹介しましたが、以下のマナーも覚えておきましょう。
- 自分のレベルに合わせたコース選び
- コース上を歩かない
(どうしても歩くなら端を歩く) - 滑走禁止区域に入らない
- 板をぶつけない
- リフトの列は割り込まない
- ポイ捨てをしない
- 喫煙は決められた場所で
以上のようなマナーは「全国スキー安全協議会」でも提言されています。
初心者でも当たり前に守れるマナーなので、スキー場で滑る前に覚えておきましょう。
まとめ
スキー場のどんなに滑れる人でもはじめは初心者なので、「滑れなくても」「転んでも」一切恥ずかしいと思う必要はありません。
たくさん滑って、転んで、また滑る人が上手くなる!
どうしても気になる人は以下の対応策を実践してみましょう。
滑れないのを気にする必要はありませんが、スキー場のマナーを守れないと恥ずかしい思いをします。
スキー場のマナーは初心者でも最低限覚えておこう!
それ以外にも
- 自分のレベルに合わせたコース選び
- コース上を歩かない
(どうしても歩くなら端を歩く) - 滑走禁止区域に入らない
- 板をぶつけない
- リフトの列は割り込まない
- ポイ捨てをしない
- 喫煙は決められた場所で
誰でも守れるマナーなので、しっかり確認しておいてくださいね。
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